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【心理】ダイエットの敵:間食したくなる「衝動的欲求」の原因【睡眠不足】

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「なにか食べたい気がする」
そんな「間食したくなる衝動的欲求」の原因は、あるものの「不足」にあるのだそうです。
脳の働きが落ちて判断力も失われ、食べたいという欲求が強くなる。
その結果「食べ過ぎ」まで引き起こしてしまうといいます。

 

 

結論:睡眠不足

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いきなり結論です。

ジャンクフード、お菓子などの衝動的な間食を招くのは「睡眠不足」なのだとか。

 

特にダイエットをしている方なら、衝動的な欲求は抑えたいですよね。

外出を控えることで運動不足を招くばかりでなく「お菓子の買い溜め」もしてしまい、家での時間が増えると「いつでも手を伸ばせばお菓子がある」という状況に身を置くことになります。

そこに寝不足が加われば、それだけで「衝動的な間食の条件」が揃ってしまうことになるわけです。

 

 

研究内容

バークレー大学のマシュー・ウォーカー博士率いる調査チーム。

彼らは「睡眠」と「健康志向」の関係をさまざまに調査しており、そのなかの実験のひとつに、10代の30人を対象に「睡眠時間」と「食事に選ぶ食べ物」の関係性を調べたものがありました。

 

  1. まず「十分な睡眠を取った時の脳」と「寝不足時の脳」をMRIで調べる。
  2. その後に、80種類の食材のなかから食べたいものを選択してもらう。
  3. 食材は低カロリーから高カロリーのものまで用意。
  4. 参加者は「実験に参加してくれたお礼」として食材を提供される。
  5. お礼なので「選んだ食材であればどれだけ食べてもよい」と伝える。

 

結果。

睡眠不足の脳の「脳底部」の動きは活発化し

その反面「脳の上部」の働きが低下してことが判明。

これは「欲求」が強くなるということを意味しているそうです。

 

そして空腹時には特に「なにか食べたい」という欲求が強くなる傾向にある。

つまり、睡眠不足だと食欲が増してしまうということがわかる、というわけです。

 

さらに、睡眠不足の参加者が選んだ食材は「高脂質」「高カロリー」のものが中心だったそうです。

 

マシュー・ウォーカー博士によれば

  • 脳の大部分は寝不足によって動きが鈍くなっており、判断力も失われている。
  • 判断力の低下は、食べ過ぎなども招く。

とのこと。

睡眠不足でない参加者が選んだ食材は、どれも健康的なものばかりだったということなので、睡眠が与える影響はわりと大きいようです。

 

 

まとめ:睡眠不足はダイエットの敵

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  1. 間食したくなる衝動的欲求の原因は「睡眠不足」
  2. 脳の働きが低下すると「欲求」が強くなる。
  3. 特に空腹時には「なにか食べたい」欲求が強まる。
  4. 判断力も低下し「食べすぎ」を招く。
  5. 選ぶものも健康的でない食材に傾倒しがち。

 

いかがだったでしょうか?

睡眠不足・寝不足が健康を左右するようです。

ダイエットをされている方は特に気をつけて、健康な身体づくりのためにも、早く寝たほうがいいのかもしれませんね。

 

 

それでは今回はこのへんで!

最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)

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