「社会人をしながら創作活動をしている人」
- 忙しくて、予定したことが進まずにがっかりする。
- 仕事で疲れてしまって、家に帰ってからなにもできずに落ちこむ。
- 休日も作業ができずに、自己嫌悪。
- このままなにも完成させられずに終わるのかな、と不安になる。
こういったことが続くと、悪循環に陥ります。
できなかったことが意欲を削り、次の創作に臨めなくなっていくのです。
というわけで今回は
「両立できなくても自分を褒めよう:社会人の創作者」についてのお話。
社会人の創作者
たとえば平日
仕事が終わって真直ぐ家に帰っても、すぐに創作に向かえるわけではありませんよね。
食事や家事をしたり、お風呂に入ったり、生活するうえでの「やるべきこと」が優先されます。
子供がいるという人も、やはりどうしても時間を割くことになるはずです。
そういう時間も大切ですから、切り捨てることはできません。
加えて、仕事でいろいろとあると、交感神経が高まっています。
イライラして家に帰ると、もう創作どころではありません。
帰り道で気持ちの切り替えができないと、帰宅してからもそのことに引きずられます。
逆に、仕事が終わって解放されホッとすると、副交感神経が高まります。
リラックスするために、ダラダラしてしまったり、夕食後はすぐに眠くなってしまったり、やはり創作は思うように進みません。
それでは、と休日
今度の休みにはこれを進めよう、と予定を組みますよね。
けれども休日は平日と違い、また「やるべきこと」が優先されます。
家族サービスも求められます。
休養だって必要です。
時間を確保できれば創作に集中できるはずだから、仕事を辞めたい、創作に集中したい、という心理状態にもなっていくでしょう。
しかし、生活の基盤が揺らぐ選択というのは、よく考えてから決断する必要があります。
自分の人生ですから、選択の自由はあります。
けれども、疲れ切ってメンタルも消耗し「判断力が落ちている状態」で決断すべきではないのです。
休みの日に早起きしていろいろやろうと思っていても、日頃の疲れが溜まっていると寝過ごすことも少なくないでしょう。
そういう自分にも、落胆していませんか?
ジレンマを受け入れて意欲をあたためる
平日の夜。そして休日。
創作に関わる作業をしないまま、寝る時間になってしまい
- 「今日はなにもしなかった……」
- 「なにも生み出せなかった今日は、なんだったのか」
- 「やりたくないことだけで、一日が終わってしまった」
といった自己嫌悪や、落胆、不安感に襲われることがあるかもしれません。
駄目なやつだと、自分を責めてしまう場合もあるでしょう。
しかし実際は、両立できないことがあたりまえなのです。
通勤し労働をし、家事をして休養をとる。
そういった社会生活に関わるタスクをこなしているというだけで、あなたはめちゃくちゃ立派です。
自分を認めて、褒めてやりましょう。
無理やり両立させようとするとジレンマに苦しみます。
ひとまず状況を受け入れて、自分を否定しないことが大切です。
安定したメンタルで備える
自分を責めてしまう場合は、心が弱っている可能性があります。
単純に疲れているだけではなく、天候や気圧の影響だったり、季節の変わり目で不安定になったり、さまざまな要因が考えられます。
- 睡眠不足
- 身体の冷え
- 空腹
これらの要素が複数揃うと、体調を崩しやすくなります。
メンタルの安定は、創作の質も左右しますので、質のよい休養をとって、次の創作の機会に備えましょう。
私は頭痛持ちなので空の様子や気圧の変化には特に注意していますが、自分がどういった状況のときに沈みやすいのか、きちんと理解しておくことも大切だと思います。
普通に生活するだけでも大変なのに、社会人の創作者はほんとに頑張ってる!
毎日、両立できなくても大丈夫!
だから意欲を失わず、安定したメンタルで、アイデアをあたためておきましょう。
また調子よく、がっつり創作ができる日がきっときます。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)