創作物語の登場人物イラストシリーズ。
『夜明けの続唱歌』より、ルンティムラナ・デイ。
ルンティムラナ・デイ
破壊神ルンティムラナ・デイ。
闇の父とも称され、神界と終焉と破滅を司る。
小説の挿絵に使います。
以前描いた絵の、塗りのリテイクを行いました。
こちら↓が以前のもの。
禍々しさがあって気に入っています。
しかし、そこはやはり小説が主体となる作品の世界観に馴染むよう、変えていくべきだと判断しました。
それを二度手間と捉えるか、研鑽と捉えるか。
結局のところ、自分が納得できるまで何度でも繰り返しです。
実際にこのキャラクターは、ずっと前から何度も描いていました。
いずれも、オーソドックスな死神の容貌ですね。
もともと骸骨のモチーフが好きで、置物や小物など、たくさん持っていました。
なのでこのキャラクターは構想当初の1997年ごろには、もうノートに描いています。
『夜明けの続唱歌』のはじまりからの、長いつきあいというわけです。
登場人物をどういった画風で描いていくのか。
それが長年の課題でした。
2001年にPCでのデジタル塗りに移行してから、現在のスタイルにたどり着くまでに、およそ20年かかったことになります。
かなりの時間を要しました。
けれど、続けてきたことで底力は養われたように思います。
培ってきたものは、今後も大切にしていきたいですね。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)