創作物語『Maria-癒し手を継ぐ者-』。
昨年末に書き終えた小説の、現在の状況をまとめます。
マリア
この作品は、もともとはRPG(ロールプレイングゲーム)として、制作していました。
当初の作品の様子はこちらの記事にまとめてあります。
執筆中の記事はこちら。
さて、2020年末に執筆を終えた本作なのですが、今年に入り、まずは先延ばしになっていた『夜明けの続唱歌』2巻の見直しを行っていました。
こちらはすでに作業を終え、文庫本の原稿を入稿済みです。あとは印刷を待つばかり。
そしてようやく『Maria』の見直しを行いました。
本文入力時は横書きなのですが、そこから客観的に見る意味も含めて、縦書きの体裁に置き換えて印刷し、本を読む感覚に近づけてから見直しをします。
変換ミスや入力ミスがないか、誤解を招く言いまわしはないか、など。
必要とあれば書き加えたり、思い切ってバッサリ削ぎ落としたりします。
大切な作業ですね。
ゲーム制作時、すでに演者の方に台詞を読んで頂いていた箇所は変更をせず、そのまま小説内で台詞として書いていたのですが、やはり媒体が違うとどうしても変更せざるを得ない箇所も出てきました。
ゲームは絵や動きが視覚的に捉えられるのに対し、小説はそれを文章で表現するわけですから、まったく同じというわけにはいきません。
なるべくもとの台詞を採用しつつ、調整を加えて見直しを進めました。
縦書き印刷の見直しが終わったので、今度はそれを入力していくことになります。
説明不足な箇所もひとつあったので、加筆も必要ですね。
まだしばらくはそういった地味な作業が続くことになります。
『Maria』も、文庫本にするつもりです。
演じて頂いた台詞の音声がありますので、サイトも用意したいですね。
まだまだ、頑張ります。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)