創作物語の登場人物イラストシリーズ。
現在執筆中の短篇小説 (題名未定) より、ファブラ・アグルム。
ファブラ・アグルム
執筆中の短篇の登場人物です。
ファブラは感情型で、抑えがききません。
気に入らなければ声をあげて怒るし、怪しいと思ったらすぐに撃退しようとします。
問題行動を起こしがちですが、そのぶん素直であるともいえます。
主人公は男で、先日投稿したルドゥク・サンクトゥス。
ファブラとは対象的に、理屈っぽく、なにをするにも理由が必要になるようなところがあります。
ルドゥクはそういう自分の性格を自覚しており、直感で行動できない自分を苦々しい気持ちで見つめています。
短篇小説では、この対象的な二人が、孤島で出会います。
2万字程度で完結する予定で、現在1万3千字くらい書き進めました。
進捗状況
2019年の年末に長編小説『夜明けの続唱歌』の2巻にあたる内容の本文を書き終えました。
2020年は2巻の文庫化を進める予定でいたのですが、3巻の準備も進める必要があり、そうこうしていたら「小説を書く」という時間が作れなくなってしまいました。
編集や準備に注力すればいいものを、本人は小説を書きたいので、厄介です。
どれも、時間を要することですからね。
そこで、RPG(ロールプレイングゲーム)として以前作った『Maria-癒し手を継ぐ者-』という作品の小説化を並行して進めることにしました。
シナリオを小説に書き起こすわけですから、基本的に準備はいりません。
すぐに着手できるということと、数年前に一度やりかけて序盤は書いてあったということもあり、改めて書き進めることにしたわけです。
結果『Maria』は予定通りのペースで昨年中に書き終えました。
しかし、2巻の文庫化はほとんど進められないまま、年を越えてしまいました。
小説を書くほうに、集中しすぎたためです。
- 『Maria』は見直しをする前の状態です。
- 『夜明けの続唱歌』2巻はようやく文庫化の編集が進み、もう少しというところまできました。
- 『夜明けの続唱歌』3巻の準備は、一旦保留中です。先に2巻を文庫本にしてしまいましょう。
といった状態にあっても、小説は書いていたい。
我ながら、本当に厄介なことです。
そこで『Maria』の本文終了後、今回の記事で紹介している短篇に手をつけました。
文章量は先に決めましたが、スケジュールはあえて決めていません。
この短篇を早く書きあげることよりも、2巻の文庫化が最優先です。
このあとも、集中して頑張りたいと思います。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)