2022年末から、日帰りのキャンプ「デイキャンプ」をはじめました。
出不精の私が、外に出る趣味を見つけるとは思いませんでしたが、夫婦で楽しんでます。
今回はデイキャンプでどういうことをやっているのか、どんな道具を用意してはじめたのか、についてご紹介します。
これから花見のシーズンですので、普段はやらないという人も、この機会にちょっとした道具を揃えてみてはいかがでしょうか?
デイキャンプをはじめた経緯
思い返せば、もともと興味はあったんですよね。
森で切り株に座って焚火をする、そんなシーンをときどき絵で描いたりもしてきました。
これは2012年くらいの落書き。
これ以前にももちろん描いていましたし、ゲーム作品でも、それから小説でも焚火のシーンを用意することは、決まりごとのようにやっていました。
海外のドキュメンタリー系も夫婦でよく観ていましたね。
ベア・グリルスさんやエド・スタフォードさんなど、ディスカバリーチャンネルでお馴染みの方たちの番組や、一般人の参加者により競われるさまざまなサバイバル系の番組。
それから、YouTubeで野外での料理を配信されている方や、すっかり有名…どころか、日本のソロキャンプの火つけ役ともなったヒロシさんなど。
妻と、いつかやってみたいね、と話していました。
そして2022年、冬。
最初のキャンプ道具(キャンプギアと呼ばれる)を購入。
お試しで、続くかわからないので、なるべく安価なものを探しました。
最初に購入したもの
正直なところ「初心者が揃えるべきキャンプ道具はこれだ」って、他人が言えないと思うんですよね。
なにをやりたいか、どうしたいかによって必要な道具は違います。
最初は最低限の「自分がやってみたいこと」のためのキャンプギアを用意して、やってみる。
やってみてから、次はこういうことをやりたいなとか、こういうのがあると便利だなとか、工夫したり、100均に代用品がないか探しに行ったりする。その過程も楽しかったりします。
我が家は夫婦で楽しんでいるので、一緒に100均に行って「こういうのはどうだろう」ってアイデアを出し合っているのも楽しいです。
で、なにかギアが増えたら、また次のキャンプが楽しみになる。
なので、これが正解とか、こっちのギアのほうがいいとか、他の人の意見はどうだっていいんです。
興味があるなら、まずはやってみること。
キャンプ場に椅子だけ持っていって、コーヒーを淹れて飲む、でも充分です。
それがスタートだと思います。
焚き火台
焚き火台にはさまざまな種類がありますし、そのなかでも類似品がたくさんあります。
私が購入したのはこちら。
このデザインは「ピコグリル」と呼ばれる焚き火台がいわば「本家」で、似たようなデザインのものは、その名前をもじって「コピグリル」(コピー品)などと呼ばれているようです。
本家はなかなか高価なので、私は価格を抑えたものを選びました。
ソロ用なので小さめですけど、デイキャンプにはこれで充分だと思います。
折りたたみ式で、薄くコンパクトに収納できます。
ナイフ
アウトドアでは、いろいろと使う場面もあります。
私が購入したのはこちら。
安価ですが、アウトドア向けで刃が厚く丈夫なので、結構激しく使ってもビクともしません。
ナイフでの薪割りにも使えます。
バトニングと呼ばれる、薪を細かくする際に、薪に当てたナイフの背を木などで叩いて割る方法ですね。
防火手袋
焚火をするからには熱いものを持つ場面もあるだろうということで購入。
私が購入したのはこちら。
オレンジや黄色の派手な防火手袋が多いのですが、あまり派手なのは好みじゃないので、こちらの自然な色合いのものを選びました。
メスティン
飯ごうのように、お湯を沸かしたり炊飯にも使えるギアとして、こちらを選びました。
私が購入したのはこちら。
焚き火台やナイフ、防火手袋はAmazonで揃えましたが、100円ショップにあるものは、そちらで代用できないかをまず検討します。
ホームセンターも売り場を大きく取るようになってきましたが、ダイソーやセリアなども、キャンプギアに力を入れていますね。
流行に疎いのであまり知りませんでしたけど、ソロキャンプも流行しているそうです。
火吹き棒
かまどの火に竹筒を使って息を吹きこみ、火力を調整する、あの役割を担う棒です。
荷物は少ないほうがいいので、コンパクトに縮められるものを選びました。
私が購入したのはこちら。
これもダイソーに売っていました。アンテナや指し棒のように伸ばして使い、縮めて収納することができます。
ライター
いろんな着火方法がありますけど、最初はやっぱりライターがいるだろうということで用意。
5段階伸縮着火ライター(CR対応)jp.daisonet.com
こちらも先端が伸ばせるようになっているので、小さく持ち運べて便利だなと思って購入しました。例によって派手は好みじゃないのでカーキ色。
正直、風が強いところではあまり使えない感じがします。
ジッポなどを持っている人は、当然そちらのほうがいいでしょう。
炭バサミ
こちらもダイソーで購入。長いトングですね。
キャンプ用の丈夫なものもありますが、防火手袋もあるし、ちょっと薪の位置をずらす程度なら火吹き棒の先でできるので、とりあえず100円で。
こちらの黒を購入しました。
ワッフルメーカー
必須ではないものの、あると加熱に便利なので用意しました。
こちらもダイソーで購入。1000円でした。
パンを挟んで焼く用のホットサンドメーカーと迷ったのですが、ワッフル型に焼けるのも面白いかと思ってこちらを選択。
ホットサンドメーカーは、のちにキャンプギア専門店で、安売りしているものを購入しました。
セパレート式なので、小さなフライパン2個として使うこともできます。
Amazonにも同じ商品がありますね。
店舗での安売り購入時は、Amazon販売価格の半額くらいでした。
定価では5000円くらいする商品なので、1000円台で購入できたのはラッキーでしたね。
ダイソーで、ワッフルメーカーとホットサンドメーカーのどちらを買うか迷ったときは、セパレート式のものはなかったので、その点もポイントでした。
セパレート式だと、こういう使い方ができます。
あと、もともと家にあったノコギリも用意しておきました。
マグカップ
2022年12月。
さて最低限の道具は揃えたけど、いつキャンプに行こうかな、と思っていたところ、妻がサプライズで購入していました。
「これを持って一緒に行こう」という、私への誕生日プレゼントでした。
ちなみにこちらの商品です。
こうして、第一回目のデイキャンプに赴いたのでした。
拾った薪で火を熾して、なにか簡単に調理して食べる。
それだけのことなのですが、美味しく感じるし、焚火をすることだけでも楽しいです。
花粉症なので春先はお休みするしかないですけど、また行きたいですね~。
自他共に認める筋金入りの出不精の私が、外に出る趣味を見つけるとは思いもよりませんでしたけど、心のどこかに憧れはあったのだと思います。
長年に渡って、たびたび焚火の絵を描いてましたからね笑
今回は最初に揃えた道具の紹介だけですが、今後も少しずつ、キャンプギアの紹介もしていけたらいいなと思います。
それでは今回はこのへんで!
最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`)